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[インジェクションのセッティングについて]
簡易セッティングと車両に合わせたセッティングの違い、簡易セッティングでは、その車両の状態に合っていないためギクシャクしたりアイドリングが不安定になってしまったりします。
そこを補い、エンジンの持ってる本来の力を引き出すのが"車両に合わせたセッティング"となります。

[出力について]
数値上、インジェクションの方が数値は上なのにキャブレター車と乗り比べた場合キャブレター車の方が力があると感じるのは、大まかに言ってしまうと数値上と体感の差であります。
そこを大事にしつつ、その体感上の数値を上げていくというのが大事だと考え、点火時期や燃料の濃さ、その他の各パラメーターをいじっております。
もちろんデータ上の数値もワンランク上のセッティングとなっております。

[充填効率]
インジェクションの優れている点は燃料の出るタイミング、濃さ点火時期、など細かく制御できるところです。 中でも、最も優れているのが、キャブレターでは無理なシリンダーからマフラーの出口までどれぐらい爆風が詰まっているか？という部分を制御できることにあります。
コレが充填効率とよばれるものです、というかココが一番大事です。

この充填効率を制御して燃料の濃さ、薄さ、点火時期等を吟味してあげることによって力が出て燃費も悪くないという状況が生まれます。付加的な効果ですが、きちんと最適な量を燃やしてあげているのでエンジンの温度も下がります、結果エンジンへのダメージも減ります。
全ての車種ではありませんが一年以上にわたりデータを蓄積し、"いいところ"を出してあります。

実測で一万キロ以上

きちんと燃料を燃やすのでチカラが出ているのに燃費が悪くないという一見、相反する内容となります、実はコレが本当のセッティングが出ているということで、"必要な量がきちんと燃えているから余計な燃料がいらない"ということになります。

[その他]
セッティングを出す上で必要なのは耐久性です。長期にわたる使用に耐えられなければいけません。実際、エンジンに対する負荷を気にしなければ、出力はまだまだ上げられます。
ですが、レース車両ではないので、長年の使用に耐えられるよう継続してデーター収集を行っています。

[他の商品との違い]
■配線の間にかますやつ
電気信号をごまかしているだけなので、ざっくり言うとキャブ車でチョークをちょっと引いてる状態にさせているので燃費ダウンやパワーダウンにつながるんでまったく勧めません

■追加コンピューターで補正するやつ
いいトコまでいってるんですが補正してるだけなのでアイドリング下げたりとかできません。長い目でみたらフルコンのほうが得です。O2センサーが付いてないモデルでアイドリング下げたりないというならばサブコンで十分です。

[作業時間]
作業期間は最低２日かかりますのでよろしくお願いいたします。

他社でセッティング出したけど・・・・という方もご相談ください。
そもそも、インジェクションのチューニングとは何なのか？何でしたほうがいいのか？３拍子とは何なのか？等などガンガン質問ください